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町長室へようこそ

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年8月20日更新

8月 町長あいさつ

 国では来年度の当初予算の編成作業が始まる時期です。地方自治体が霞が関に陳情に行く時期でもあります。先日、私も四国高速道路8の字ネットワークの早期整備や国道の整備に関する陳情など、3日間に渡り国交省を中心に本県選出の国会議員の方々へお願いしてきました。陳情に行きますと一日で60~70人ほどに要望し、約1万5,000歩も歩きます。それが3~4日続きます。国会議員や省庁の幹部、事務次官、局長など、本当に真剣に話を聞いてくれます。やはり地方に住む者にとっては、道路の整備や飲み水の確保は地域に定住するための最低限のインフラだと思います。これらが整っていなければ、まず地域に人が定住することはありません。東京を中心とした関東圏域は、インフラなどの面は非常に恵まれていますので、地方の実態がなかなか伝わりにくいのではないかと思います。それゆえ、霞が関や国会議員の皆さんに対して現実をしっかりと伝え、要望し、予算の裏付けを取ってもらうことが大切です。去年の西日本豪雨災害では、内子町、大洲市、西予市、宇和島市に大きな被害が出ました。インフラ、道路の整備ができていなければ、住民の命を救うこともできません。私たちはそのことを肝に命じて、予算の確保に向けて動かなくてはなりません。

 先日、西予市で「第25回全国かまぼこ板の絵」展覧会の審査会がありました。私も愛媛県町村会の会長として、審査会に出席しました。全国から約8000点の応募があり、内子町の山田きよさんの作品が優秀賞を受賞していました。おめでとうございます。小さなかまぼこ板に、自分の志や家族愛、友情といったものが凝縮されて描かれていました。県の町村会長賞は、愛南町の沈む夕日を描いた人に授与させていただきました。近景に大きな岩があって、遠景に夕日が沈んでいくという絵でした。「今年の夏も楽しかったな」「今日は一日こんなことがあったな」と、心を静めて夕日を見ているかのようでした。応募作品はどれもすばらしいものばかりで、感動しました。絵に限ったことだけではなく、芸術文化には人間の心を癒してくれる力があると思います。内子座では落語や子ども狂言、8月には文楽も行われます。ぜひ皆さんも、芸術分野に触れる機会を持ってください。感動するものがいっぱいあるはずです。

 8月3・4の両日、内子運動公園野球場で全日本女子学童軟式野球大会「NPBガールズトーナメント2019」の試合が行われました。松山市の坊っちゃんスタジアムなど県内6球場で試合が行われました。担当した教育委員会の皆さんを中心に、暑い中ご苦労様でした。私も坊っちゃんスタジアムの開会式に出席しました。入場行進をする子どもたちの、はつらつとした表情がすばらしかったです。内子球場でもいい試合ができたのではないでしょうか。スポーツでも文化でも、全力を尽くせる環境を整えることは、とても大切なことだと改めて感じました。