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町長室へようこそ

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年11月14日更新

11月 町長あいさつ

 すっかり秋らしくなりました。11月は各地域で、文化祭や農業祭があります。職員の皆さんもできる限り、地域住民と一緒に汗を流してイベントを盛り上げてください。

 先日、文化交流センタースバルの開館20周年記念事業として、世界的に有名な冒険家・登山家の三浦雄一郎さんの講演会が行われました。テレビや新聞などでたびたび紹介されているので、皆さんもよくご存じだと思います。87歳ですが、かくしゃくとしていらっしゃいました。80歳にして3度目のエベレスト登頂に成功された三浦さんからは、なぜ山に登るのか、エベレストの山頂からどんな世界が見えるのか、挑戦していくことの大切さ、普段のトレーニングなどの貴重なお話がありました。

 今回のイベントは職員の皆さんと住民の皆さんが一緒になった、実行委員会が企画してくれました。そして三浦さんとのつながりを作っていただいたのが、小田の上川出身の画家、城本敏由樹さんです。城本さんは「何かあればいつでも協力するから、ぜひ声を掛けてほしい」と、本当にふるさと小田のことを大切に思っています。その城本さんが三浦さんと交流があるとのことで、実行委員会との縁をつないでくれました。城本さんの代表的な作品は、迫力のある魚の絵です。三浦さんは、城本さんの絵を見て勇気をもらってから登頂に向かうそうです。危険が伴う登山で命を失いかけたこともあったそうですが、城本さんの絵が力になったことで救われたと、城本さんが本当に大切な人だという話もありました。

 これまでの20年間、スバルではさまざまなイベントが行われてきました。地域の皆さんの集いや自分の発表を通して、小田の良さを再認識する場所がスバルです。大人になって町外で暮らしたり、東京で暮らしたりしても、いつもふるさとのことを忘れない心が育っていくことでしょう。私は今回の実行委員会の皆さんが、「もっと元気な小田にしよう」と頑張ってくれたことに、心から敬意を表したいと思います。これからもどうぞスバルを、小田地域全体を、元気あるものにしてほしいと願います。

 私は講演会当日、松山市で会議があったので国道379号線を通って小田へ行きました。45~50分くらいで小田に着きます。国道56号線を通るよりも、早くて近いです。信号が無くて、道も良い。本当に快適なルートです。紅葉も美しくて、旧広田村のあたりからきれいに色付きます。今回、三浦さんにも小田深山に上がっていただいたところ、深山の自然とスキー場を「すばらしい」と褒めてくださいました。深山のスキー場は高知県の人にもよく知られています。これから冬を迎え、県内外からたくさんのスキー客が深山と小田地域に訪れることでしょう。

 さて、台風19号の影響で千葉県や茨城県、福島県、長野県などに、大変な被害が発生しています。愛媛県を通じて、町職員も被災自治体に派遣させていただきます。西日本豪雨のときも、東日本大震災のときもそうでした。被害に遭われた地域に対して、どのように支援をしていくのか、被災者に元気を出していただくか。内子町として、できることで応援したいと思います。