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町長室へようこそ

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月11日更新

 皆さん、おはようございます。

 9月になり、朝晩は秋の気配を感じますが、日中は厳しい残暑が続いています。しっかりと体調管理をしてください。

 愛媛国体が目の前に迫ってきました。先日は松山で決起集会があり、選手と関係者が一丸となって「天皇杯、皇后杯を絶対取るぞ」と気合い十分でした。内子町では、成年男子ゴルフとライフル射撃が行われます。どうぞ、選手の皆さんを激励してください。そして、地域の皆さんと一緒に、職員の皆さんも来場者へのおもてなしをしてください。

 8月15~17日、愛媛県知事や松山市長、今治市長と共に韓国のチェジュ航空へ「ぜひ、仁川~松山間に飛行機を飛ばしてほしい」と、要請に伺いました。昨年9月、アシアナ航空が仁川~松山間を運休にしてから、松山空港の国際線は中国の上海のみとなっています。何とか、仁川~松山の空路を復活させるため、「チーム愛媛、オール愛媛でがんばろう」という知事からの要望がありました。そして今回、内子町と大洲市を含めた、観光のプレゼンテーションの機会をいただくこととなりました。チェジュ航空はLCC(格安航空)の会社です。日本では、北から札幌の新千歳、成田、中部、関西、福岡、那覇と、大都市へ飛行機を飛ばしています。松山に就航することとなれば、ローカル空港では初めてのこととなります。感触はとてもよいものでした。チェジュ航空としても「ぜひ飛ばしたい」という思いであると受け止めました。結果は報道でもあったように、11月から就航する運びになりました。実は今、韓国から日本に観光で訪れる人は約500万人だそうです。韓国の人口は約5千万人ですから、約1割の韓国人が日本に訪れていることになります。特に若い層が多く、内子にもたくさん訪れています。逆に日本から韓国への渡航者は、約200万~約250万人です。政治的にぎくしゃくすることがあれば、往来が激減することがあります。デリケートな国であることは皆さんもご存じのことと思います。だからこそ、交流しあえる飛行機が飛ぶことでいい環境が整うのではないかと思います。実際、韓国や中国の中では、日本についてマイナスのイメージで教えられてきた若い人たちが大勢いると思います。しかし、実際に日本を訪れ、目で見て、交流することで「私たちが習ったことと実際の日本は違う」と感じていただけると、お互いにとってとてもいいことだと思います。私は20歳前後のころ、韓国を旅していたことがあります。当時は緊迫していた状況下、戒厳令が出されていました。いきなりサイレンが鳴り響き、人々が地下の防空壕へ避難していく状況に遭遇しました。映画館では上映前に国歌斉唱が始まります。国旗、国歌に忠誠を誓う、その後に映画が始まる。私たちが経験していないようなことを経験しました。そして今回韓国を訪れて感じたことは、北朝鮮との緊張が続く中、私たちが抱いている不安と、韓国の皆さんが抱いている不安は違うと感じました。もちろん、対峙していることは間違いありませんが、それほどの緊張感は感じませんでした。多くの人と話す機会がありましたが、平和な印象を受けました。飛行機が飛ぶことでさらに交流を深め、わだかまりがあるとすれば少しずつでも解消し、いい関係を築くことができるはずです。その様な便であってほしいと思います。

 今後、県から様々な要請やアクションがあると思います。特に南予地方では、体験型の旅行商品がもっと企画できないか、若い女性が感動できるような体験などを考えなければなりません。東予地方とは違った歴史や環境があります。それらをどのように磨いていけば長い滞在時間につながるのか、お金を使ってくれるのかを考えましょう。これは一つの自治体ではできません。南予の各市町との連携が必要です。

 さらにアウトバウンド。ぜひ、職員の皆さんも、家族や友人と気軽に松山~仁川の飛行機で韓国へ旅行してください。どうか自身の目や耳で、韓国という国を感じてきてください。

 以上、今月のあいさつとさせていただきます。