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令和5年6月 町長あいさつ

ページID:0134328 更新日:2023年6月8日更新 印刷ページ表示

6月のごあいさつ

令和5年6月1日 月初め式

 6月になりました。例年より早く梅雨入りして、これから出水期を迎えます。大きな災害がないことを祈りますが、避難を呼びかけることがあるかもしれません。災害時には一人一人が命を守るために行動していただきたいと思います。

 新型コロナは随分と落ち着き、日常を取り戻しつつあります。この3年間は地域でのイベントの多くが中止になり、十分なコミュニケーションが取れない状況が続いたことを心配していました。やっとそれぞれの地域で皆さんが集まる会合などが開かれるようになり、うれしい限りです。

 5月には大きなイベントがいくつかありましたのでご報告します。いずれも4年ぶりの開催です。

 まず5日のいかざき大凧合戦と、合わせて開催した沖縄県宜野座村との姉妹町村提携50周年記念事業です。当日は風が強く、凧がよく揚がりました。宜野座村の當眞村長をはじめ訪問団の皆さんも凧揚げを体験し、爽やかで楽しい時間を過ごしました。百畳大凧に書かれた凧文字は「紀」です。宜野座村との交流が50年から100年、1世紀と続いていくようにとの願いを込めたもので、旧五十崎町から続く交流への思いが詰まっています。今年の百畳大凧は今までで最も長い時間、空に舞いました。制作した皆さん、実行委員の皆さん、本当にありがとうございました。夕方からは記念式典が内子自治センターで開かれました。内子町からも町議会や自治会などの関係者が参加して訪問団と交流し、「未来に向けた交流促進宣言書」を取り交わしました。今後は、経済や文化など幅広い分野でのつながりをより強くしていきたいと思います。

 一週間後の13日にはドイツフェスタを開催しました。あいにくの雨でしたが、ローテンブルク市のナーゼル市長からのメッセージ紹介のほか、さまざまな催しが用意されました。海外派遣事業で子どもたちがお世話になっているウォルファルト夫妻も参加し、皆さんでドイツビールを飲んだり輪になって踊ったりして、ドイツの文化に触れてローテンブルク市を思うひと時になりました。ローテンブルク市との交流が始まって、もうすぐ40年になります。青少年海外派遣事業では320人以上の子どもたちが同市を訪問し、世界に視野を広げる良い機会となっています。内子町とは2011年に姉妹都市となり、2021年に10周年を迎えました。コロナ禍で開催できなかった記念事業は、15周年となる2026年に実施しようと話し合っています。その際には関係する皆さんのご協力をお願いします。

 さらに一週間後の20日には「第22回内子町子どもフェスティバル」がありました。テーマは「子どもたちの元気が、内子町の元気」です。とてもいい天気でたくさんの人が来場し、子どもたちは大喜びでした。運営していただいた皆さんは準備や後片付けで大変だったと思います。多くの人のご協力でこのイベントが開催できています。本当にありがとうございました。

 これからもさまざまなイベントが開かれます。ぜひお誘いあわせのうえで出かけて、地域を盛り上げていただきたいと思います。


町長あいさつ(令和7年度)
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