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令和3年4月 町長あいさつ

ページID:0128083 更新日:2021年5月17日更新 印刷ページ表示

4月のごあいさつ

 春の訪れにより、例年より早い桜の開花でしたが、町内のさまざまな場所で桜が咲き誇っていました。私も先週2カ所ほどで桜を見ましたが、今年もきれいな花をいっぱい咲かせていました。これらの桜は来ていただく人に楽しんでもらおうと、町内のそれぞれの地域で一生懸命手入れをされています。桜だけでなく花いっぱいの活動や、清掃活動などにも取り組まれています。職員の皆さんには町内のいろいろなところに出掛けたり、自分たちの地域の活動にも積極的に参加したりしてほしいです。

 さて4月に入り、令和3年度がスタートしました。人事異動の規模は34%程度で、ほぼ例年通りです。経験年数の長い職員の異動を中心に行いました。その他、愛媛県との人事交流や、デジタル化に対応するために総務課の電算係をデジタル推進係とするなどの内容でした。昨年度は15人が退職しましたが、そのうち7人は再任用で引き続き勤務していただきます。課長職だった人が多かったため、今まで積み上げてきた知識や人脈を使って、引き続き頑張ってもらいたいです。

 そして今年度から新たに一般職と不足している専門職の15人の新採職員と、人事交流で愛媛県から職員を1人、地域おこし協力隊員を1人、迎えることになりました。

 私たちは内子町民が少しでも笑顔になり、幸せを感じてもらうために仕事を行っています。職員には常にそのことを念頭に置きながら、地域でのさまざまな意見に耳を傾けてほしいです。その意見を実現するためには、情報収集やさまざまな知識、課や関係する人たちとの議論が必要です。これを繰り返しながら、政策としてまとめて提案してほしいと思います。

 さて先日の3月議会定例会で、一般会計の当初予算が88億500万円、特別会計等を合わせれば、約139億円の予算が可決されました。この当初予算は必要最小限の経費を計上した骨格予算です。内訳としては、新型コロナウイルス感染症対策としてワクチン接種や商工業の支援、防災対策として自治会館や消防詰所の整備があります。その他、内子座でのイベントやえひめ南予きずな博に係る経費、移住定住支援や福祉にかかる給付、ギガスクール推進費用などです。政策的なものや国・県の内示待ちの事業は、今後の補正予算で対応していきます。

 今日から気持ちを新たに、それぞれの産業が元気になり、町民の皆さんの笑顔がたくさん見れるよう取り組んでいきます。今月は小中学校の入学式、町議会議員選挙、東京オリンピック聖火リレー、拡大経営会議などが予定されているので、よろしくお願いします。

 

令和3年4月1日


町長あいさつ(令和2年度)
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