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令和6年2月 町長あいさつ

ページID:0134341 更新日:2024年2月8日更新 印刷ページ表示

2月のごあいさつ

令和6年2月1日 月初め式

 早いもので2月になりました。

 寒い季節の楽しみといえばスキーです。内子町には、四国に3カ所あるスキー場の一つ「ソルファオダスキーゲレンデ」があり、今シーズンもたくさんのお客さんに来ていただいています。1月23日の積雪により、四国最長・1200㍍のコースも営業が始まりました。心待ちにしていた人も多いのではないでしょうか。私も毎年のようにスキーをしていますが、今年はスノーボードにチャレンジしました。初心者なので上手に滑れず大変でしたが、1200㍍のコースを無事に降りることができ、達成感を味わえました。皆さんもぜひスキー場で家族や友人と楽しい一日を過ごしてみてください。

 また、6日には県が制作を進めているスキー場のPR動画撮影のため、愛媛県知事がソルファオダスキーゲレンデに来られます。情報発信により、さらに多くのスキーヤーやスノーボーダーが内子町を訪れてくれると期待しています。

 能登半島地震の発生から1カ月が経ちました。道路や水道、電気などインフラへの被害や建物の倒壊により、多くの人が避難を余儀なくされています。このような状況の中、愛媛県では1月7日から自治体職員の派遣を開始しました。甚大な被害が発生している輪島市と珠洲市で活動しています。

 内子町からも、第3巡と第9巡に職員を派遣します。第3巡として1月29日から10日間、すでに2人の職員が被災地で活動しています。また第9巡の派遣は3月11日から10日間となっています。主な任務は避難所関係の業務です。活動する環境は厳しいと思いますが、自身の体調管理に十分注意しながら、避難所での生活支援にあたっていただきたいです。帰町後には、派遣の経験を町の防災対策に生かしていきたいと考えています。

 さて、うれしいニュースがあります。新聞やラジオでも報道されましたが、『広報うちこ』が愛媛県市町広報コンクールの広報紙町部で12年連続の特選に選ばれました。今回受賞したのは令和5年7月号です。特集では内子高校小田分校に通う生徒や地域住民の思いを取り上げ、学校の魅力を発信しました。

 『広報うちこ』は全国広報コンクールの町村部で、平成30・31年の2年連続で内閣総理大臣賞をいただくなど、大きな結果を残しています。町民を主役にした紙面づくりが支持されてのことです。担当者は短い時間で取材や編集をして、伝えたいことを分かりやすく伝えるため、日々苦労の連続だと思います。今後も町民に愛される『広報うちこ』を目指して頑張ってほしいです。

 2月は「逃げる」と言われます。年度末も近づき、今年度計画している事業を精力的に進めているところですので、引き続きご協力をお願いいたします。


町長あいさつ(令和7年度)
町長あいさつ(令和2年度)
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