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姉妹都市交流

ページID:0132111 更新日:2022年3月1日更新 印刷ページ表示

沖縄県宜野座村

約半世紀にわたる交流

 昭和48年、旧五十崎町と沖縄県宜野座村との間で「姉妹町村縁組み締結書」が交わされました。昭和58年までは毎年、それ以後は2年に1度、児童・生徒などを中心に両町村の住民が互いのまちを訪問し、友好を深めてきました。
 交流は3町合併後の新内子町にも引き継がれ、平成18年には「姉妹町村提携盟約」を締結しました。現在も両町村の将来を担う青少年たちや姉妹町村としての絆を強くしている「親善訪問交流事業」を継続。45年目を迎えた平成30年には28次を数え、313人の町民が宜野座村を訪れています。沖縄の自然や歴史に触れる体験活動、住民との交流、文化や平和についての学習などを通して、広い視野と豊かな心を持った多くの子どもを育んでいます。
 その他、道の駅の直売所に物産コーナーを設けたり、伝統芸能継承団体が相互訪問して伝統芸能を披露する取り組みを始めたりするなど、異文化を体験する貴重なつながりにもなっています。今後は約半世紀にわたる交流をさらに深め、両町村が経済的、社会的、文化的な側面で互いに成長し発展することが期待されます。

姉妹都市交流①

ドイツ・ローテンブルク市

ローテンブルク市との姉妹都市盟約はアジアで初めて

 内子町は平成23年9月、世界的に有名なドイツ・ローテンブルク市と姉妹都市盟約を締結。アジアでは初めての姉妹都市となりました。同市の正式名称は「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」で、バイエルン州フランケン地方に属します。中世の町並みをほぼそのまま残されていることから「中世の宝石箱」とも呼ばれ、ロマンチック街道の中でも特に人気のある町です。
 そんなローテンブルク市との交流の始まりは、内子町が町並み保存をテーマに開催した「内子シンポジウム‘86」でした。基調講演に当時の市長・オスカー・シューバルト氏をお招きし、町長宅でホームステイをしてもらうなど、内子町らしいおもてなしにシューバルト氏が感銘を受け、交流が始まりました。以後、青少年海外派遣や市民・町民訪問団のホームステイなどを通じ、25年以上にわたる交流が続いています。 
 同市では城壁に囲まれた旧市街地の建物が美しく保存されています。市民がそこに暮らすことに誇りを持ち、たくさんの努力を続けています。私たちの町も同市との交流を深めながら多くのことを学び、誇りや愛着を感じられるまちづくりを推進します。

姉妹都市交流②

face to faceの温かな交流

 平成7年に始まった青少年海外派遣事業は、平成31年度に25回目となり、派遣生は300人を超えました。ローテンブルク市をはじめとした海外での経験や体験は、内子町の将来を担う若者が国際理解を深め、世界的な視野で物事を理解し、行動できる力を身に付ける貴重な機会となっています。派遣生の多くは帰国後、「日本の文化や自分の町を誇れるようになった」「内子町に生まれてよかった」と、世界を知ることで改めて自分を見つめ直し、新たな気持ちでいろいろなことと向き合えるようになっています。
 ローテンブルク市との交流の窓口を担うのは「(公財)内子町国際交流協会」です。「人づくりはまちづくり」「face to face」を合言葉に、ローテンブルク市との交流だけでなく、外国語講座や国際理解講座、町民の海外研修助成事業など、さまざまな事業を行っています。内子町と同交流協会が連携することで、より質の高い国際交流を目指しています。

姉妹都市交流③

魅力1 「まちづくり」
魅力2 「環境保全・景観保全」
魅力4 「子育て・ふるさと教育」
魅力5 「交流・コミュニティ」
内子町勢要覧