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内子町では、まちの自然や歴史、文化、産業、そして地域の人々と触れることで、個性や先見性を伸ばすとともに、郷土への誇りと愛情を育むことを目的とし、ふるさと教育を推進しています。未来を担う子どもたちが、ふるさと教育により育まれた郷土愛を礎にして、これからの社会を生き抜く力を養ってほしいという願いが込められています。
その実践として町内の小中学校では、まちの伝統工芸品である手すき和紙を利用した「卒業証書づくり」や、地域の美しい風景を描く「内子町を描こう写生展」、小田深山での「自然体験・宿泊体験」、地域ぐるみで子どもの豊かな成長を支える「コミュニティスクール」などを行っています。今後も地域を見つめなおす機会を与えることで、まちの良さを再発見できるような、自然や暮らしに密着したふるさと教育を実施していきます。