本文
温暖な気候に恵まれた内子町は、柿、栗、梨、桃、ブドウ、リンゴ、キウイフルーツなど、豊富な種類の果物が栽培されています。特にブドウ栽培の歴史は古く、大正2年頃に「キャンベルアーリー」という品種が植え付けられたのが始まりだといわれています。現在ではブドウの王様「巨峰」、種なしで食べやすい「ピオーネ」、芳香な味わいの「安芸クイーン」など、多くの品種が栽培されているのも魅力です。盆地で寒暖の差が大きくて排水のいい地形を生かし、桃や梨の栽培も盛ん。良質な産地として有名です。ブドウ、桃、梨などは観光農園もあるので、もぎてたのおいしさをぜひ味わってください。