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太夫・三味線・人形遣いが織りなす文楽の世界。地方の定期公演、内子町の内子座文楽公演は、芝居小屋ならではの公演と評されてきました。
そして長期にわたる内子座保存修理工事期間に入った今、内子座から内子町内に飛び出してオリジナルの文楽公演を催行いたします。
その第一弾となる内子The文楽2025は、11月29日および30日に、文化交流ヴィラ高橋邸および護国山高昌寺を会場にして実施いたしました。
内子座以上に演者と観客との距離が近く、膝をつき合わすほどの距離感で文楽公演や文楽トークを行い、劇場では伝わらない個性ある公演を提供いたしました。来年度も同様、創意工夫を凝らし皆さまにご案内できるように準備を進めてまいります。
引き続き、内子座文楽をご愛顧いただきますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

