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「内子町文化芸術推進基本計画(第2期)」を策定しました

ページID:0142784 更新日:2025年3月31日更新 印刷ページ表示
内子町文化芸術推進基本計画(第2期)表紙画像

 内子町文化芸術推進基本計画は、内子町総合計画を推進していくための個別計画の一つとして位置づけ、文化芸術基本法に基づき、今後の内子町における文化芸術に関する施策の方向性を示し、戦略的かつ継続性のある取り組みを行うために、2020年度から2024年度までの計画期間で2019年度に策定したものです。
 この度、その計画期間が満了となることから、文化芸術に関するこれまでの取り組みをさらに促進させるため、2025年度から2029年度までの期間で第2期計画を策定しましたので公表します。

文化芸術推進基本計画の趣旨

 内子町文化芸術推進基本計画(以下、「計画」という。)は、内子町総合計画を推進していくための個別計画の一つとして位置づけ、今後の内子町における文化芸術に関する施策の方向性を示し、戦略的かつ継続性のある取り組みを行うために策定するものです。

対象とする文化芸術の範囲

  1. 芸術(文学、音楽、美術、写真、演劇、舞踊 等)
  2. メディア芸術(映画、漫画、アニメーション 等)
  3. 伝統芸能(雅楽、能楽、文楽、歌舞伎、組踊 等)
  4. 芸能(講談、落語、浪曲、漫談、漫才、歌唱 等)
  5. 生活文化(茶道、華道、書道、食文化その他の生活に係る文化)
  6. 国民娯楽(囲碁、将棋その他の国民的娯楽)
  7. 出版物等(出版物及びレコード等)
  8. 文化財等(有形及び無形の文化財並びにその保存技術)
  9. 地域における文化芸術(各地域の文化芸術の公演、展示、芸術祭等への支援、地域固有の伝統芸能及び民俗芸能)

計画の位置づけ 

 本計画は、「内子町総合計画」を上位計画とし、該当分野の計画の一つとして位置づけます。さらに、内子町総合計画を具現化していくため、定める目標の達成を目指す実施計画の一部と位置づけます。
 また、「内子町歴史的風致維持向上計画」や「内子町観光振興計画」とも連携を図り、効果的な文化芸術振興を進める指針とします。

計画の基本理念「キラリと光る文化芸術のまち内子」について

 文化芸術基本法の前文では、文化芸術は、人々の創造性を育み、その表現力を高めるとともに、人々の心のつながりや相互に理解し尊重し合う土壌を提供し、多様性を受け入れることができる心豊かな社会を形成するものであるとされています。また、それ自体が固有の意義と価値を有するとともに、自己認識の基点となり、文化的な伝統を尊重する心を育てるものであるとしてあり、こうした文化芸術の役割は、今後も変わることなく、心豊かな活力ある社会の形成にとって極めて重要な意義を持ち続けるものとされています。
 このような文化芸術基本法の精神を前提として、内子町第3期総合計画(2025年~2034年)に掲げる町の将来像『町並み、村並み、山並みが美しい 持続的に発展するまち』、行動理念「歴史にのぞみ、未来にひらく」、基本視点「『内子らしさ』を次世代につなぐ」「人々が健やかに育ち『幸せ』に暮らす」「『ひと』を結び産業の賑わいを生む」とあるように、内子町の文化芸術においても、この精神に則って進めていきます。
 内子町の本計画における基本理念は、今後も継続して『キラリと光る文化芸術のまち内子』を掲げ、小さくてもキラリと光る、個性を大切にした、誇りある文化芸術のまちを目指します。 

計画の期間

 2025年度から2029年度まで

基本理念に基づく計画の目指すべき姿

 目標1 文化芸術の創造・振興でキラリと光るまちをつくる

 【目指す姿】 文化芸術に関する公演や体験講座など、文化芸術を創造し、発展させ、文化芸術教育と文化芸術活動の参加機会が豊富に提供されている。その教育や活動を通して、町民の豊かな人間性や創造性が培われ、また、いろいろな分野と広く連携して取り組むことで、地域が活性化され、内子特有の魅力増進に繋がっている。 
数値目標1

目標2 地域の古き良き伝統文化を守り、活用し、継承する

【目指す姿】 地域の豊かな文化財や伝統的な文化を資源として、観光等に効果的かつ戦略的に活用し、交流人口の増加や定住促進など地域の活性化を図り、さらに、地域の文化財や伝統等の多様な魅力を、世界へ発信することで国際交流を深め、創造的で活力ある社会が形成されている。
数値目標2

目標3  内子町の文化芸術を支える体制を強化する

【目指す姿】 文化芸術団体や文化施設、また、企業等の民間事業者や文化ボランティア等が連携・協働し、文化芸術の創造・活動の場を広げ、地域の文化力向上に向けて取り組まれている。文化芸術団体や文化施設等の職員が、継続的に活動するために必要なノウハウを強化し、文化芸術に係る多様な財源を確保することで、持続可能で豊かな文化芸術が推進されている。
 数値目標3

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