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内子座は、木蝋や生糸等の生産で栄えていた時代・大正5年2月(1916)に、芸術、芸能を愛してやまない人々の熱意によって建てられました。
あるときは、歌舞伎、人形芝居、あるときは落語、映画等出し物が内子座を彩り、人々の心の糧として大切にされました。
映画館や商工会事務所として活用後、老朽化のために取り壊されるところ、町民の熱意で復原され、昭和60年10月、劇場として再出発し、見学のほか、コンサートや発表会、シンポジウムなど多目的ホールとしても活用されています。
※2024年9月2日からは耐震工事を含む保存修理工事のため、約4年間の長期休館しております。休館中は、内子座楽屋(うちこざがくや)を一般公開しており、内子座で公演された方等が壁に書いたサインの展示や企画展を見学や内子座オリジナルグッズの購入ができるほか、保存修理工事に関する情報発信もしていきますのでぜひお越しください。