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移住者インタビュー(山内大輔さん)
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更新日:2019年3月8日更新
人と人をつなぎ、内子の魅力を伝えたい― 山内 大輔さん(平成26年・神奈川県から移住)
横浜出身の山内さん。お遍路をした時に四国の人たちの温かさに触れ、四国が好きになったそう。
その後、人と人をつなぎ地域を良くする仕事をテレビで見て、「こういう仕事がしてみたい」と思うよ
うになりました。それがきっかけで、その時募集していた内子町の地域おこし協力隊に応募し、移住
することになりました。
任期中は、農村景観の美しい「野村地区」で住民の皆さんと一緒に野村地区の散歩コースをつくっ
たり、ノバラを栽培したりすることで、住んでいる人たちが地元に誇りをもてるような取組を行ってき
ました。また、地域にある空き家の調査や移住相談などの活動も行うようになりました。
その中で、築170年の古民家と出会い、「内子はお遍路さんや海外からの旅人も多い。足を運んで
くれた人がゆっくり過ごせる場所を作りたい」と思うようになったそう。隊員の任期終了後は、建築
士やデザイナーの友人らと会社を立ち上げ、内子町の町並み保存地区にある古民家でゲストハウ
スを運営しています。「ここで人と人をつなぎ、内子の魅力を伝えられるような空間になれば」と山内
さんは話しています。