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歴史的風致形成建造物「旧森家住宅」
歴史的風致形成建造物「旧森家住宅」
主屋正面
米蔵、客座敷などが並ぶ
「旧森家住宅」は、約550坪の敷地に主屋や土蔵など7棟が残っています。最も古い建物は200年以上前に建てられており、内子町ではかなり貴重な年代の建物となっています。
かつて建物は、その土地の文化や風土を色濃く表す最たるものだと言われていました。歴史ある建物はそれらを今に伝えてくれます。
内子町では、この江戸末期の商家「旧森家住宅」を整備し、歴史まちづくり拠点施設として活用していくため、現在様々な検討を重ねています。
建物の歴史など詳細はこちら「旧森家住宅再生物語<外部リンク>」をご覧ください。
「歴史的風致形成建造物」とは
歴史的風致形成建造物は、平成20年11月に施行された「歴史まちづくり法(正式名称:地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律)」に基づき認定された「内子町歴史的風致維持向上計画」に定める重点区域内において、歴史的風致を形成している建造物のうち、歴史的風致の維持向上のために保全を図る必要があると認められる建造物について、内子町長が建造物の所有者及び教育委員会の意見を聞いて指定できるものです。
今後、当計画に記載されている歴史的風致形成建造物候補について、所有者のご意向や今後の使用・活用状況を踏まえ、調査等を進めながら指定を検討していく予定です。