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内子ふるさとの味(郷土料理) 

更新日:2024年8月19日更新 ページID:0129462 印刷ページ表示
郷土料理は地域の産物を上手に活用し、風土に合った食べ物として食べられてきたものです。その地域の歴史や文化、食生活とともに受け継がれています。
内子町では、内子町食生活改善推進協議会と協働で、郷土料理本を作成しました。その一部を掲載しますので、是非、ご活用ください。

たらいうどん  (6人分)

たらいうどんの別名「腰抜けうどん」。”腰が抜けるほどの美味しさ” ”コシがない(抜けている)うどん”などが由来とか。

写真 材料 分量

たらいうどん

【A:麺】  
地粉(強力粉) 1kg
食塩

30g

500ml~
打ち粉

適量

【B:つゆ】  
大豆 1合
干し椎茸 6~7枚
煮干し 10g
だし昆布 適量
みりん 150ml
薄口しょうゆ 150ml

150ml

砂糖 70g
食塩

大さじ2

  

【麺の作り方】

(1)ボウルに強力粉・食塩・水を加えてよくこね、一塊になれば大きめのビニール袋に入れ、足でさらに踏む。

(2)まな板に打ち粉をし、(1)の記事を置き麵棒で伸ばす。

 打ち粉を生地にまぶしながら折りたたみ、好みの太さに切る。

(3)たっぷりの湯に、切ったうどんを入れ茹でる。

【つゆの作り方】

(1)大豆は水につけて一晩おき柔らかく煮る。(煮汁は後で使うので捨てない!)

(2)煮干しは頭と腹わたを取り、だし昆布にキッチンバサミで切り込みを入れる。

(3)鍋に水700mlと、(2)・干し椎茸を入れ一晩おく。

(4)(3)を火にかけ、沸騰直前に昆布・干し椎茸をとる。

 煮干しを入れたまま5分煮た後、ザルでこす。

(5)(4)のだし汁に(1)の煮汁を合わせ1リットルにする。(足りなければ水を足す)

(6)(5)に大豆と、薄切りにした干し椎茸を入れ大豆が柔らかくなるまでゆでる。

(7)(6)に、みりん・薄口しょうゆ・酒・砂糖・塩を入れ、ひと煮たちすれば椀に入れ、好みの薬味を入れ、うどんを付けながら食べる。

※つゆが濃いようなら好みの濃度に薄めましょう。

焼きサバ酢づけ (4人分)

内子町は川や山に囲まれた地域です。新鮮な海の魚は焼いて食べるのが主流でした。サバを串に刺して店頭で焼いているお店も多かったようです。

  材料 分量

焼きサバ酢物

きゅうり 2本
わかめ(乾燥) ひとつまみ
焼きサバ 適量
大さじ3
砂糖

大さじ2

作り方

(1)きゅうりは輪切りにし、塩もみをする。

 しんなりすれば、水気を絞っておく。

(2)わかめは水で戻し、沸騰した湯の中に入れ、ザルにあげておく。

 焼きサバは身をほぐしておく。

(3)ボウルに全部の材料と、調味料の酢と砂糖を入れ混ぜる。

 

【補足】サバの塩加減にもよりますが、醤油を少量入れてもおいしいです。

    サバのにおいが気になる方は、生姜を足すといいです。

豆腐入りなます (5人分)

小田地区のお祭りやお祝い事のときに、家庭で作られていた料理です。今でも、普段から食べられている料理です。  

  材料 分量
豆腐入りなます 大根

150g

人1/

1/4本

木綿豆腐 1/4丁   
すりごま 大さじ1

大さじ3

砂糖

大さじ2

小さじ1/4

作り方

(1)大根・人参は皮を取りせん切りにする。

 塩もみをし、しんなりすれば水気を絞っておく。

(2)木綿豆腐は水切りをし、すり鉢ですり、すりごま・酢・砂糖・塩を味を付ける。

(3)(2)のすり鉢に、(1)の大根と人参を入れ和える。

 酢・砂糖・塩を加えて、木綿豆腐・すりごまも加え混ぜ合わせる。

 

【ポイント】・大根、人参、豆腐の水気をしっかり絞っておく。

      ・すりごまは粗くすりつぶしているものがおすすめです。風味や歯ざわり等のバランスが良い料理に出来上がります。