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セルフメディケーションを心がけましょう
セルフメディケーションとは
セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度なからだの不調は自分で手当てすること」と世界保健機関(WHO)は定義しています。
自分自身の体調に関心を持つことが、セルフメディケーションの最初の一歩です。自分の健康は自分で守ることを意識し、日常的な健康管理に努めることで、健康寿命を延ばしましょう。
セルフメディケーションに取り組むためには?
1.健康管理をしましょう。
・栄養バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠などを意識しましょう。
・年に1回は健診を受け、健康状態を確認しましょう。
・体重や血圧、体温など健康状態を記録しましょう。
2.市販薬(OTC医薬品)を上手に使いましょう。
・軽い体調不良のときは、医師の処方箋なしで購入できるOTC医薬品を活用しましょう。OTC医薬品には分類があります。購入する際にわからないことは、薬剤師などに積極的に確認しましょう。
【OTC医薬品を活用する例】
・胃腸の調子が悪い時は胃腸薬を飲む。
・虫刺されには、かゆみ止めや虫刺され用の薬などを使う。
・小さな傷に絆創膏などを使う。 など
★改善しない場合や今までに経験のない不調などは、早めに主治医に相談しましょう。
●セルフメディケーション税制について
健康診断や予防接種等を受けるなど健康増進の取り組みを行う人が、対象となるOTC医薬品を購入することで、確定申告の際に所得控除が受けられる税制です。詳しくは、厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000124853.html<外部リンク>のホームぺージでご確認ください。