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【特定結果】旧森家住宅改修工事実施設計委託業務の公募型プロポーザルの結果報告について
旧森家住宅改修工事実施設計委託業務公募型プロポーザルの特定結果
標記の公募型プロポーザルについて、9月15日に審査会を実施し、下記のとおり受託候補者を特定しましたので、公表します。
件名
旧森家住宅改修工事実施設計委託業務
業務内容
商店街の中心部に位置する「旧森家住宅」の整備・活用事業により、町の歴史的な個性を磨きながら良好な景観形成を図り、さらなるにぎわいの創出を目指すため、当該施設の設計を行うものである。
受託候補者
スミカデザインオフィス(伊予市)
参考見積金額
10,670,000円(消費税及び地方消費税を含む)
選考委員
委員長 米田 誠司(國學院大學 教授)
委員 小野植正久(内子町長)
委員 山岡 敦(内子町副町長)
委員 黒澤 賢治(総務課長)
委員 谷岡 祐二(建設デザイン課長)
委員 畑野 亮一(町並・地域振興課長)
委員 大西 啓介(内子まちづくり商店街協同組合 理事長)
委員 寺園 浩昭(内子町観光協会 事務局長)
委員 小野植正久(内子町長)
委員 山岡 敦(内子町副町長)
委員 黒澤 賢治(総務課長)
委員 谷岡 祐二(建設デザイン課長)
委員 畑野 亮一(町並・地域振興課長)
委員 大西 啓介(内子まちづくり商店街協同組合 理事長)
委員 寺園 浩昭(内子町観光協会 事務局長)
評価結果
選定結果(配点・得点)は別添集計表のとおり
審査委員長講評
今回の公募型プロポーザルでは、いずれの参加者からも魅力ある提案をいただきました。特に上位3社は甲乙つけがたく、高いレベルでの審査となりました。審査員の評価が分かれたポイントは、将来にわたり旧森家住宅の歴史的価値を保全できるか、予算の範囲内での事業実施を見込めるか、の2点でありました。
スミカデザインオフィスの提案が選ばれたのは、建物の佇まいの良さを理解し、外観等の意匠性を損なわず可逆性のある補強を取り入れるなど、安全性・経済性に配慮しながら将来にわたり歴史的価値をつなげていこうとする姿勢が、審査員の皆さんに好印象を与えたからだと考えられます。部材等の保存か否かの見極めが詳細で明確であり、施設管理者の視点からもさまざまな提案がありました。計画自体の実現の可能性が非常に高いものでもありました。
「歴史」と「日常」が結び付いた内子町らしいにぎわいの作り方を想像したとき、スミカデザインオフィスの提案が最適解に近いものであったことが、受託候補者の決定に至ったとまとめ、講評といたします。
スミカデザインオフィスの提案が選ばれたのは、建物の佇まいの良さを理解し、外観等の意匠性を損なわず可逆性のある補強を取り入れるなど、安全性・経済性に配慮しながら将来にわたり歴史的価値をつなげていこうとする姿勢が、審査員の皆さんに好印象を与えたからだと考えられます。部材等の保存か否かの見極めが詳細で明確であり、施設管理者の視点からもさまざまな提案がありました。計画自体の実現の可能性が非常に高いものでもありました。
「歴史」と「日常」が結び付いた内子町らしいにぎわいの作り方を想像したとき、スミカデザインオフィスの提案が最適解に近いものであったことが、受託候補者の決定に至ったとまとめ、講評といたします。
プロポーザル募集要項などについて
公募型プロポーザルの実施内容については、こちらをご覧ください。