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八日市・護国の町並み(内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区)

更新日:2022年3月1日更新 ページID:0132649 印刷ページ表示
八日市・護国の町並み
八日市・護国地区には、江戸時代からの建築の面影を残す町並みがあります。
昭和57年(1982)に全国では18番目、四国では初めて国の伝統的建造物群保存地区に選定された「内子町八日市護国伝統的建造物群保存地区」です。

戦国時代、曽根氏の菩提所である護国山高昌寺を中心に集落が形成され、主要街道に面する宿場・在郷町として発展していきました。
江戸時代後期から明治時代にかけては、日本産のワックスである木蝋の生産で栄えました。

昭和40年代後半から昭和50年代初頭にかけて、町並み保存の機運が高まっていきました。
昭和51年(1976)に住民たちにより結成された八日市周辺町並保存会は、昭和62年(1987)に八日市護国地区町並保存会に改称、再結成され現在に至っています。

近隣地域で採掘された土を使用した黄色みを帯びた漆喰壁や、建物と建物の間の路地(「せだわ」)の風景が大きな特徴で、約600mの街道沿いには93棟の特定伝統的建造物、3件の国の重要文化財があります。
住民の方や業者以外の車の町並みへの乗り入れはご遠慮ください。
高昌寺下の町営駐車場(普通車/1回300円、バス/1回1,040円)または近隣のコインパーキングをご利用ください。