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広口壺型土器

名称 | 広口壺型土器 |
指定区分 | 内子町指定 |
種別 | 有形文化財(考古資料) |
指定年月日 | 昭和37年11月30日 |
数量 | 1点 |
所有者 | 内子町教育委員会 |
概要
6世紀中葉~後葉と推定される須恵器。来歴は不明ですが、五十崎天地地区の大師堂にて保管されていました。昭和36年(1961)に旧五十崎町による文化財指定候補調査にて発見され、翌年に町指定有形文化財に指定されました。
口径20.2㎝、高さ31.2cmの広口壺で、胴は円形で底は丸型になっています。頸部には三本の沈線で区画された部分に櫛描きの波状文と刺突文が施されています。上部にはカキ目、下部には格子状のタタキ目が残り、内面には青海波紋が確認されます。
口径20.2㎝、高さ31.2cmの広口壺で、胴は円形で底は丸型になっています。頸部には三本の沈線で区画された部分に櫛描きの波状文と刺突文が施されています。上部にはカキ目、下部には格子状のタタキ目が残り、内面には青海波紋が確認されます。