本文
紙本著色神仏降臨曼荼羅図

名称 | 紙本著色神仏降臨曼荼羅図(しほんちゃくしょく しんぶつこうりんまんだらず) |
指定区分 | 内子町指定 |
種別 | 有形文化財(絵画) |
指定年月日 |
平成4年12月14日 |
数量 | 1幅 |
所在地 | 内子町平岡 |
所有者 | 個人所蔵 |
概要
本資料は神仏習合の曼荼羅であり、中央に太陽神のシンボルとして3本足のカラスが配置されています。そのほかには、上段左から春日大明神、天照大明神、八幡大菩薩の三神、下段左から三面大黒、愛染明王、弁財天の三仏が描かれています。
制作年代は室町期と考えられています。町指定文化財とする際の鑑定で、大和絵画家・小寺礼二氏は技法的に大和絵で描かれており、流派は土佐派ではないかとの推測をしています。また、構図は日本の国づくりと同一であるため、日本書紀や古事記の書物に題材を求め、それを絵として再現したものではないかとも述べています。
個人所蔵の文化財であり、今も所有者によって保管がなされています。
制作年代は室町期と考えられています。町指定文化財とする際の鑑定で、大和絵画家・小寺礼二氏は技法的に大和絵で描かれており、流派は土佐派ではないかとの推測をしています。また、構図は日本の国づくりと同一であるため、日本書紀や古事記の書物に題材を求め、それを絵として再現したものではないかとも述べています。
個人所蔵の文化財であり、今も所有者によって保管がなされています。