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令和7年度 ふるさと学のススメふるさと学のススメ
令和7年度 ふるさと学のススメ 講座のお知らせ
「ふるさと学のススメ」とは、地域の今昔について学べる郷土密着講座です。
令和7年度 3回目は愛媛大学社会共創学部文化遺産論ゼミの皆さんの協力を得て実施する特別編です。
テーマは「遺物から見える昔の暮らしとその再現」です。
皆さんは約30年前に今の小田地区にある城の台公園で発掘調査が行われていたことをご存じでしょうか?
公園ができる前はあの場所に「太田城」と呼ばれる中世の山城があったと言われています。
それを裏付けるように発掘調査では当時明かりとして使用されていた「灯明皿」や中国からの貿易によって運ばれてきた「青磁」などが出土しています。
更には、今とほとんど変わらない「お箸」や「下駄」などの木製品も!
これらの遺物は時を越えて、今の私たちに当時の暮らしを教えてくれる貴重な町の資産です。
本講座は、これらの遺物を今一度皆さんにご覧いただくとともに、遺物から想像した当時の暮らしの一部を皆さんに体験していただくことを目的に企画されました。
ご興味がある方はぜひ会場へお越しください。
《展示・体験内容》
<展示室>
触れよう!戦国の暮らし -太田城で発見された品々-
<体験室>
灯火の茶室体験 -往時の明るさを体感-
■日時 12月20日(土曜日) 10時00分~16時まで
■場所 内子町林業センター2階 茶室
■入場料 無料

灯火体験 イメージ写真

主催)内子町教育委員会/愛媛大学社会共創学部文化遺産論ゼミ
協力)うちこ山村クラフト研究所/みやべもくり
協力)うちこ山村クラフト研究所/みやべもくり
