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通学路合同点検の公表について
通学路合同点検の実施結果について
内子町では、内子町通学路交通安全プログラムに基づき、国及び県からの通知等に基づき、毎年、各小・中学校から洗い出された通学路の危険個所について合同点検を行っています。
この合同点検では、大洲河川国道事務所、南予地方局大洲土木事務所、大洲警察署、内子町総務課危機管理班、内子町建設デザイン課、内子町教育委員会学校教育課が参加し、安全な通学路の構築に向けて対応を検討しています。

令和7年度
主な点検場所
| 番号 | 校区名 | 危 険 箇 所 | 確認内容 | |
| 場 所 | 状 況 | 実施者・対策など | ||
| 1 | 五十崎小 | あけぼの橋(五十崎側) | 歩道がなく、車の交通量も多いため危険である。 あけぼの橋に入るための横断歩道が左側にしかないため、2段階道路を横断しなければならない。また、あけぼの橋も左側を通行するようになる。 |
横断歩道を要望箇所(右側)に追加設置する場合、同所側には歩行者の待機場所がなく、現状の交差点範囲を広範囲に拡大して長大な横断歩道を設置する必要があります。 また、現在、道路管理者において、道路改良工事が予定されており、現行の施工場所にてより安全に道路を横断することが可能となることから、ご要望の横断歩道の追加施工については、今回見送らせていただきます。 横断歩道及び右折車用停止線の補修は予定しています(大洲警察署)。 今年度、交差点において、児童が県道を横断する際の待機場所となる空間を確保します(大洲土木事務所)。 |
| 2 | 五十崎小 | 新川橋前の交差点 (県道鳥首五十崎線沿い) |
一昨年度末に、交差点付近で軽トラックによる衝突事故が発生している。内子方面から県道沿いをスピードを出して下ってくる車も多く、危険である。 昨年度、ガードレールの設置を要望したが、歩道の形状的に難しいということだったので、別の対策を要望してみました。 |
交差点末端部においては、歩道幅により制限がありますが、車道用ガードパイプ設置を検討します(大洲土木事務所)。 |
| 3 | 五十崎小 五十崎中 |
新川出口橋付近 (県道鳥首五十崎線沿い) |
国道方面から下ってきた車が、速度を落とさないまま曲がることが多く、歩道に突っ込んで来そうで、危険である。 | まずは薄くなっている外側線(破線)の引き直しを予定しております。 外側線の効果が見られない場合、車道用ガードパイプ設置について検討します (大洲土木事務所)。 |
| 4 | 天神小 | 平岡154番地前交差点(県道32号線) | 小学校南側の道路を県道32号線に向けて歩き、県道との交差点を横断する際に、右側(北方面)からくる車が見えにくく、また、かなりの速度で走ってくる車が多いので大人でも渡る際にかなり注意をしている。 |
横断歩道、停止線標示及び標識を補修予定です(大洲警察署)。 |
| 5 | 小田小 | 吉野川 松の作業場付近 | 雨が降った際に水たまりが捌けない。 歩道が全面水たまりになっており、冠水している。 |
流末部分について清掃等を予定しております。なお、流水処理に努めますが、降雨量などにより、今後も一時的に滞水する場合がありますので、気を付けて通行するよう指導をお願いします(大洲土木事務所)。 |
| 6 | 小田小 | 吉野川から中田渡間の歩道 | 木が倒れてきそうな状況。 | 官民境界を調査したところ、民地から出ている木であったので、地権者に伐採等対応を依頼する予定です(大洲土木事務所)。 |
| 7 | 天神小 | 主要地方道内子河辺野村線 | 登校時間にスピードを出して通過する車が多く、危険である。 昨年度、グリーンベルトや注意喚起の立て看板を要望しました。注意喚起の立て看板は地元の自治会か交通安全協会が設置していただくと聞いています。ただ、法定速度で走れる道路であることから、保護者から根本的な速度規制についての要望が出ている。 |
ご指摘の道路につきましては、幅員が狭く中央線もない道路であり、歩行する児童の側を車が通行する際には、危険を感じる道路状況であると承知しております。 通学路の標識については、ご要望の区間が法指定通学路となっていないこと、道路の路側にスペースがないことから、設置できません。また、グリーンベルトについては、外側線と側溝の間に余裕がなく、現時点では設置できませんが、現在、側溝のコンクリート蓋を改修する工事の予算要望をしており、この工事が完了すればグリーンベルトを設置できる可能性があります(大洲土木事務所)。 【参考情報】 |
その他、すべての点検箇所については、次のPDFファイルでご覧いただけます。
