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ハチ取り器の作り方

印刷用ページを表示する 掲載日:2012年3月26日更新
 毎年、家の軒下や庭木にスズメバチの巣が出来て困っていませんか?
 春に軒下や庭木にハチ取り器を設置し女王バチを退治することによって、スズメバチの巣作りの予防が出来るといわれています。家庭でも簡単に作れるので、お困りの方は作ってみてはいかがでしょうか。

ハチ取り器の仕組み

 誘引剤の発酵臭によってハチが集まります。ハチは、ハチ取り器の中で翅が濡れることによって外に出にくくなり、誘引剤を飲みすぎることによって飛べなくなり溺れ死んでしまいます。また、酢を入れることによって、ミツバチは寄ってきません。

準備するもの

  • 1.5Lのペットボトル(透明で表面がツルツルしていて、凹凸の少ないもの。オススメは炭酸飲料系のペットボトルです。)
  • ペットボトルをつり下げるためのヒモ又は針金
  • カッター
  • 誘引剤【日本酒(ワインや焼酎でも可)180ml、酢60ml、砂糖75gを加熱せずにかき混ぜたもの】

ハチ取り器の作り方

(1) ペットボトル上部に約1.2cmの正方形の穴を3カ所開けます。この穴をあける時に、正方形の上部と左右に切り込みをいれ、下部には切り込みをいれないようにしましょう。(こうすることによって、内側に折り曲げた際にねずみ返しの効果を発揮します。)
 ※正方形の穴が大きいとハチが逃げてしまい、逆に穴が小さいとハチが入れないので、様子を見て調節してください。

(2) ひも又は針金を取り付けて、ハチ取り器を設置できるようにします。

(3) 誘引剤をペットボトルの底から6~7cmの高さまで注ぎ、ペットボトルのふたをします。

(4) (1)で作った切り込みを内側に押し入れて、穴を開けたら完成です。

設置する際の注意点

  • 設置は、春(4~6月)の涼しい時期に、ハチの活動が低下する夜間か早朝に行いましょう。気温の高くなる7月以降は、女王バチの代わりに働きバチが飛んでくるようになり、逆にスズメバチをおびき寄せることになるので設置しないで下さい。
  • ハチ取り器に寄ってきたハチに刺されないように、人の身長より1メートル以上高いところ(地表から3メートル以上)もしくは、人の通る場所や作業する場所から離れたところに設置しましょう。
  • 長時間直射日光に当てると誘引剤の効果がなくなるので、出来るだけ日陰に設置しましょう。

その他注意すること

  • ハチは死んでいても、針が飛び出し毒がでることがあります。ハチの死骸には手を触れないよう取扱に注意してください。
  • ハチ取り器の容器は、他の人にも注意を呼び掛けるためにも必ず注意書きを貼っておきましょう。(例:ハチ取り器設置中!ハチに注意!! など)
  • 誘引剤の効果は1~2週間程度(気温の高い日が続く程、効果が低くなります)ですので、2週間位で交換してください。
  • ハチ取り器の誘引剤の量が減りすぎるとハチが逃げてしまうので、誘引剤の量が減ってハチの死骸が以前に比べて少なくなった時は誘引剤を注ぎ足してください。
  • 使用後のハチ取り器は、中身を捨てて、すすいだのちキャップと容器を分別してごみに出してください。

  ※スズメバチは、巣に近づくと防衛のために人に危害を加えることもありますが、農作物の害虫を捕食する益虫でもあるので、過度な駆除は控えましょう。