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平成30年1月 町長あいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年1月16日更新

1月のごあいさつ

 新年明けましておめでとうございます。

 旧年中は大変お世話になりました。振り返ってみますと、えひめ国体や選挙、内子座での大きなイベントなど、日常の業務以上にハードな年であったと思います。また、台風の被害も発生しました。建設デザイン課を中心に現在も復旧対応中であり、それぞれがしっかりと業務に取り組んでいただいております。心からお礼を申し上げます。

 さて、今年は町長として3期目2年目になります。テーマに沿った政策を掲げておりますが、それぞれのテーマを具体的に実現するために、気持ちのアクセルを踏む年にしたいと思います。

 「子どもたちに夢を」という分野では、本物の伝統文化やスポーツを子どもたちに見てもらえるようなプログラムを組んでいきたいと思います。その一つには、間近で一流の芸に触れることのできる、レジデンス型(滞在型)の文化芸術制作があります。一流アーティストに滞在していただくことで、文化芸術をより身近なものとして感じていただきたいと思っています。学校のエアコン等の整備につきましては、財政上の課題はありますが、調整しながらなるべく早く整備を進めたいと思います。英語教育につきましては、文部科学省が各小学校に専科指導を配置する方向に動くのではないかと考えています。従って内子もそれに対しての体制をつくることが必要になると思います。

 「働く人に元気を」については、産業振興課や町並・地域振興課を中心に、町外に向かって内子町の農産物や商品等の販売戦略をしっかりと立てていくことや、そういった活動を通して誘客を図ることを目的に動いています。もちろん、そうしたことは生産者の懐具合を良くしていくことにもつながってきます。一つの目標を立てて、ぜひその目標をクリアできるように頑張っていただきたいと思います。

 「安全・安心」の分野につきましては、地域の自治会館などの改修があります。避難所にもなっていますので必要なことですが、建設単価が上がっている状況です。私としては前倒しをしてでも改修を進めたい気持ちですが、財政状況の問題をクリアしなければならないという課題があります。上手く調整を図りながら、それでも命に関わる「安全・安心」の分野ですので、早く改修を進めたいと思います。「安全・安心」に関わることでは、地域の「移動手段の確保」も急がれます。デマンドバス等の整備では、空白地帯が一部残っておりますが、今年中には整備を完了したいと思います。できればスクールバス等にも、児童・生徒以外も乗れるような対応を考えてもらいたい。地域の皆さんにとっては、移動手段の選択肢がたくさんある方がもちろんいいわけですから、ぜひ検討してほしいと思います。自宅を終の棲家としておられる高齢者はたくさんいます。子どもたちが松山や東京に住んでいるからといって、そう簡単に移り住むわけにはいきません。地域の中でみんなが助け合って、自然の中で暮らしていくという内子ならではの生活スタイルはなかなか変えられるものではありません。終の棲家と決めた場所で、いかに人生を全うしていただくか、その環境を私たちがつくっていかなければなりません。とても大切な課題です。

 年末には町内の防災士からなる、内子町防災士連絡会が発足しました。講師の先生の大変有意義な講演もありました。ハード面とソフト面を合わせて、地域の安心と安全をしっかりと守る必要があると思いました。これらの課題を解決するためには、財政面と職員の皆さんの頑張りがとても大切です。これまでの日常業務をこなしながらも、常にアンテナを高くしておいてください。国や県、または外国が同様の問題にどのように向き合っているのか、あるいは解決しているのかという情報を仕入れてください。仕入れるだけではなく、自分の頭の中で解釈して具現化させていく努力を常に続けてください。

 今、国内の企業は人手不足に陥っているケースが増えています。しかしながら、どんな企業も、自分の企業や業界だけではなく、関連する分野や諸外国の情勢に対しても情報を収集しながら、企業としてどのように存続していくのか工夫しています。私は自治体も同様だと思います。自分の自治体や自分の業務だけではなく、常に周りの状況を見ること。世界の状況を見ること。その中で、自分の町が持ついいところや強みとなるものは何か、財産は何か、そういったものを磨いていかなければなりません。日ごろからそういった姿勢を大切にして、今年一年頑張ってください。さまざまな研修制度もあります。いろんなことに挑戦してください。手を上げて、自ら研修の機会をつくってください。

 最後に、昨年は道の駅「内子フレッシュパークからり」の出荷者運営協議会が内閣総理大臣賞を受賞しました。今年はどこの部署が全国的な賞を受賞するのか楽しみにしています。チャンスはたくさんあります。ぜひ挑戦してください。大きな賞を受賞することは大切なことです。関係する職員や町民にとっては、自信や誇りになります。受賞をきっかけに、からりには全国からたくさんの視察が来ています。結果空振りしてもいい。挑戦することが大切です。多くの人に、内子町を評価してもらいましょう。皆さんの今年一年の頑張りを心から祈念して、年頭のあいさつとします。