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平成29年1月 町長あいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月13日更新

1月のごあいさつ

 明けましておめでとうございます。今年の正月も昨年に続きとてもいい天気でございました。職員の皆さんはご家族といい時間を過ごせたのではないでしょうか。正月は子どもたちや孫たちが地域に帰ってきます。家族みんなで集まって、お互いの健康や幸せを確認し合ったり、今年1年の夢を語り合ったりする素晴らしい時間だなと思います。今年も立石地区で地域の皆さんと一緒に初日の出を見ました。とてもきれいな初日の出でした。皆さんと話をしていると、地域を盛り上げるために一生懸命頑張っておられるなと感じます。地域の行事などを継続していくというのはなかなか大変なことですが、みんなで力を合わせて盛り上げていければと思います。

 新聞やテレビを見ていると、世界の経済は今後どうなっていくのだろうかと感じます。アメリカのトランプ大統領はどんな政策を打ち出すのか、EUから離脱を表明したイギリスはどうなるのか、中国の減速経済は日本にどのような影響を及ぼすのかなど、いろいろなことがあります。これだけグローバルな社会になっていると、自分の国のことだけを考えていたらいいという時代ではありません。みんなが力を合わせて、いい社会・いい世界をつくれるか、真っ先にそのことが問われる1年になるのではないかなと思います。1月1日の日経新聞で日銀の黒田総裁が、「日本はまだまだ大丈夫。規制緩和もこれから進めていく」という前向きなコメントを出していました。しかし、一抹の不安もあります。1千兆円を超える日本の借金、物価上昇率2%に向けての対策、女性が活躍できる社会づくりなど、課題はたくさんあります。一つ一つ解決しながら、次の世代に残していける日本をつくっていくことが大事だなと思います。

 昨年は「えひめいやしの南予博2016」がありました。南予全体で約193万人、内子町は内子座創建100周年記念事業と合わせて約18万5千人の皆さんに来ていただきました。これをきっかけに次年度も、大勢の皆さんに訪れていただけるような仕掛けをしていかなければと思っております。幸いにして今年は、えひめ国体が9月から行われます。内子町では小田の城の台公園でライフル射撃、愛媛ゴルフ倶楽部でゴルフの2種目が行われ、全国から大勢の皆さんが来られます。地域の皆さんや関係する皆さんとの交流は、次の年にもその次の年にもつながる一期一会の貴重な時間になるのではないかと思います。

 今まで内子町は、人と人とのつながりを大切にして、この町をつくってきました。内子町のまちづくりはさまざまな所で評価されるようになってきています。しかし現実には、人口減少という大きな課題を抱えています。これは内子町だけの問題ではなく、日本全国で起きている問題です。この問題にどう立ち向かっていくのかはとても大事ですが、人口の問題は歴史の大きな波みたいなものですから、なかなか簡単には解決できないと思います。しかし現実から目をそらすわけにはいきません。今、内子町には若い人たちがたくさん入って来てくれています。五十崎の福岡地区では、神奈川県からご夫婦で来てくれた人がチーズ作りを始めました。また、からりのレストランで高校生の時にアルバイトをしていた若者は、松山の調理師学校を卒業後、フランス料理店での修業を経て、からりに戻って来てくれました。からりでさらに腕を磨いて、昨年の11月に内子町内でフランス料理のレストランを開きました。彼の夢はオーナーシェフになることで、その夢を一歩一歩実現させました。このような若者が内子町にはたくさんいます。この若者たちはこれからの内子町を担っていく、よりよい仕事をつくっていく、そういう気持ちで頑張ってくれています。若者たちをどういう形で支えていけばいいのかを考えて、可能な限り応援をしたいと思います。人口減少に負けない元気のある町を、豊かで快適な町を、皆さんと共につくっていきたいと思います。今年1年どうぞよろしくお願いいたします。

初日の出

(写真)立石尾首からの初日の出