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平成28年2月 町長あいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年2月3日更新

2月のごあいさつ

 

皆さん、おはようございます。

 1月31日(日)は、大瀬自治会主催の地域づくり懇談会がありました。おそらく今年度最後の懇談会です。関係する職員の皆さん、地域の皆さん、大変ご苦労さまでした。今回は、地域おこし協力隊の皆さんから、小田や北表など、それぞれが関わっている地域の現状、将来の展望などを話してもらいました。非常に面白い、中身の濃い話だったと思います。若い人の感覚で地域を見て、そこにどんな価値があるのか、それをどのように磨けばいいのか、どのように全国や世界に向け発信していけばいいのかを考えてくれています。彼らが、そこに生き甲斐を見いだし、そして、地域おこし協力隊の任期が終わった後も、この町に定住していただけるものと期待をしております。

 さて、愛媛新聞でも紹介されましたが、「内子町のまちづくり」が愛媛新聞社の愛媛出版文化賞をいただきました。読まれた方も多いと思います。松山大学の鈴木先生と一緒に作り上げたもので、今までの内子町のまちづくりの基本的な柱である町並み保存、自治会制度、6次産業、人材育成のことなどについて書かれています。愛媛新聞社でも非常に高い評価を受けました。今、地方創生という1つの柱がありますが、内子町のような過疎地域の課題はだいたい同じです。その課題解決に向けて、非常に参考になるのではないかという話もいただいています。問題は、こういったものを参考にしながら、私たちがどうやって深めていくか、地域をしっかりと見つめていくか、広げていくかということであります。良いものは残していけばいいと思いますし、新たな価値の中で改変もしつつ、総合計画を柱にしながら、さらにギアチェンジしてやっていかなければなりません。

 私は稲を作っておりますが、人間は本当に自然に生かされているなと実感します。稲は、水や太陽の光、土の中の栄養分がうまく回転しながら自然の力で育っていくもので、その恵みを人間が食べています。人間の力ではどうすることもできません。だからこそ、自然に対する畏敬の念をきちんと持たないといけないと思います。私の住む村前自治会では、炭窯でクヌギを焼き炭をつくっています。その炭は、焼き肉で使ったり、販売もしたりするわけです。地域の資源を確保し、地域で回しながら、地域の恵みを自分たちで共有しています。自分たちで自分たちをコントロールしていく仕組みを考えていくことはとても大事だと思います。地域の人たちが炭窯の作り方や焼き方の技術をつないでいき、恩恵を地域の人たちが受ける仕組みが広がっていけば、地域がさらに膨らんでいくと思います。いつも見ている何気ない風景や景観を、角度を変えて見て、キラリと光るものを見つける目を持たないといけないと思います。これからもいい町をつくるために頑張っていきましょう。

 2月20日は内子座創建100周年記念式典があります。町内外から大勢の皆さんにお越しいただいて、100周年を祝っていただく、そして、次の100年に向けての新たなスタートを切る大事な日でございます。次の日は消防出初め式ですから、続けて大きな事業が重なっていますが、頑張って乗り切っていかなければならないと思います。今月もよろしくお願いいたします。