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平成27年10月 町長あいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月5日更新

10月のごあいさつ

皆さんおはようございます。

秋のイベントがいろんな地域で行われていますが、町並み保存地区では26日(土)、27(日)に観月会が開かれました。私は2日目の日曜日に行きましたが、大勢の人が来られていました。幻想的な味わいをしっかりと胸に刻まれたのではないかと思います。関係する職員の皆さん、保存会の皆さんが総力を上げて取り組んでおられる姿を目にして、本当に頭が下がる思いがしました。

前日は、立石尾首の観月会にも参加いたしました。お月様は見えませんでしたが、立石地区の職員の皆さん、そして地元の方々が総出で、例年以上に、気合いの入った取り組みをされておられるなと、深い感銘を受けました。

皆さんはご存じだと思いますが、第2期内子町総合計画の大きな柱は「町並み・村並み・山並みが美しい持続的に発展するまち」を目指すということです。これは、第1期も変わりません。第2期もその精神を受け継いで、そういう町をつくっていきましょうということです。具体的に、尾首にしても町並み保存地区の取り組みにしても、言葉にして言うのは簡単ですが、それに向き合って取り組んでいくことは並大抵のことではないわけです。いろんな意見も出てくるわけですが、確実にいえることは、今までやってきたから来年もこの手法でいいだろう、その次もこれでいいだろうということではありません。譲れない部分ももちろんありますが、いろんな角度の中から改変していかなければいけないものもたくさんあるわけです。それは、決してお客様に迎合するということではありません。自分たちの暮らし、自分たちの住環境というものをどういう風に整えるかということが一番大事です。その結果として、大勢の皆さんのその地域に対する憧れ、魅了してやまないものが出来上がるということにつながっていくのだと思います。そして、そういう事業を通して、関わった皆さん、地域の皆さんが自分の地域に誇りを持つ、自信を持つ、そして次の世代にバトンタッチしていく、そういうことにつながれば、私はこれ以上のことはないんじゃないかなと思います。

遠方から来てくださる人たちが、この地域はいいね、美しいね、食べ物もおいしいね、そのような評価をしていただくというのは大変結構なことだと思います。そういう応援団をたくさんつくっていかなくてはならない。それは大事なことですが、決して迎合するものであってはならないと思います。ただ、先ほど言いましたように、なくしてはならないもの、失ってはならないもの、改変してはならないものがあるわけで、それをどういうふうに価値を高めていくか、あるいは自分たちの暮らしを良くしていくかということは、もしかしたら私たちだけの知識、力量では難しいということはたくさんあります。他の人たちの力を借りないといけない、違った分野の人たちの意見を取り入れなくてはならないということがたくさんあります。

私たちに求められているのは、アリのように一生懸命汗を流して現場で働くということ。そして、トンボの目のように多様な複眼を持って物事を見ていく。三つ目は、何よりも人間の温かい豊かな心をしっかりと持つということが大事だと思います。そういう意味でこれからも、内子町の「町並み・村並み・山並みが美しい持続的に発展するまち」というものは第2期の総合計画においても大きな柱の一つですから、ぶれずにやっていかなければならないと思います。

石畳や泉谷の棚田でも新しい動きが始まりそうです。立石の皆さんと話しておりましたら、「宿をやりたい」という動きも出てきています。先般は、徳島の東祖谷山村へ地元の人たちが研修に行かれました。本当に条件の悪いところですけども、アレックス・カーさんがいいお宿をたくさん作っておられます。そういう動きに期待をしたいと思います。

どうぞ皆さん方も地域でいろんなことがあると思いますが、可能な限り汗を流してください。役場の仕事ももちろんあるわけですけど、町の人たちから、あるいは全国から内子町役場の職員に求められているものはそういうものがあると思います。人生の一番大事な20歳から60歳まで、役場で公務に携わるっていうことはとても貴重な時間です。二度とこういう人生はないわけですから、この期間に十分に能力を発揮していただきたいと思います。皆さん方の活躍に期待をしたいと思います。

以上であいさつを終わります。頑張りましょう。

 

10月職員月初め会において

観月会

写真の説明:町並み保存地区の観月会