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平成27年3月 町長あいさつ

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年3月3日更新

3月のごあいさつ

3月に入り、本当に良い季節になりました。そろそろ早い桜が咲くのではないかという頃になりました。

さて、皆さんご案内のように、先般、株式会社「フレッシュパークからり」が全国モデル道の駅として全国で6カ所の中の1つに選ばれ、太田国土交通大臣から認定書を受けたわけでございます。また、今治のしまなみ海道周辺の道の駅も重点道の駅に選定されました。

全国モデル道の駅に選ばれた所を見てみますと、岩手県遠野市がありました。内子町とも非常に関係の深い市であります。その他、栃木県茂木町、群馬県川湯村、四国では内子町、中国地方では山口県萩市が選ばれておりました。

その市・町長たちと、後のパーティの席で話をしていましたら、内子町との共通点がいくつかありました。それは何かと申しますと、まず法政大学の関係であります。遠野市、茂木町、内子町もそうですが、法政大学と非常に強く繋がっている自治体だということです。また川場村は、東京世田谷区と交流をしている村です。かつて農村塾で、川場村から講師を招いて勉強会をやった事がありました。

東京では、好景気の時代には、地方に保養所を設けて都民を送り出し、反対に町や村からは、都内の色々な所へ誘導するなど、盛んな交流を行っていた時代がありました。バブル崩壊後、保養所はやめてしまいましたが、それでも、それに近い形で川場村と世田谷区との交流は続いているようです。

それから萩は、内子町と同様に伝統的建造物群保存地区を有しており、現在NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の吉田松陰で脚光を浴びています。萩市長は、伝建保存地区の会長もされており、私もよく存じ上げていますが、そのようなことを考えますと、今回選ばれた地域とは、色々な意味で繋がっているものがあると思いました。

それは、地域の資源や歴史・文化を大事にしながら、ある面では独自のまちづくりを行っているということです。「霞ヶ関から言われてやる」ということではなくて、「自分たちのまちはこんな理念を持って、こういう方向でやります」という、明確な目標をもち、町の人たちと共に汗を流しながら、したたかにやっているまちだということです。特に、遠野市は、先の東日本大震災で、遠野市を拠点に必要物資を集めて送っていました。市の職員も派遣したと思いますが、そういうことをやっているまちです。ですから、内子町もそういう意味で、ちゃんと胸を張って誇って良いまちだと私は思っています。

昨日も敬老会があり、地域のおじいちゃんやおばあちゃん達といろいろな話をしました。周辺地域に行くとしんどいことが沢山あります。けれども、お酒を飲みながら「うちの地域はこんなことをやりたいんだよ。町長どう思う?」というとても良い話が沢山でてきます。長い人生経験の中で「自分の故郷をこのままでは終わらせないぞ。何とかしたいんだ」という思いが強く伝わってきます。

この度、「からり」が全国で認めていただきました。太田国土交通大臣、石破地方創生大臣をはじめ、全国から大勢の道の駅の関係者も参加していただいて、色々な話をすることができました。石破大臣は内子の事をよくご存知で、ぜひ行きたいという話もしていただきました。内子町は、色々な人たちから注目されているまちだと、ひしひしと感じたわけでございます。