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重要文化財大村家住宅

更新日:2010年3月4日更新 ページID:0011135 印刷ページ表示
大村家

重要文化財大村家住宅

  江戸時代末期寛政年間(1789年から1801年)に建てられた民家です。
  大村家は江戸時代から「大和屋」と称し、商いを生業としていました。明治時代の中頃には藍作り、染物商を営み、その後大正初期までは生糸製造に関わっていました。

  200年以上も前に建てられた民家としては、寛政5年に建てられた旧米岡
 家(現在の町家資料館)とならんで、町並みで最も古い建物のひとつです。
 白漆喰壁に虫籠窓を設けた昔の町家の姿をそのままとどめています。

  平成21年から24年にかけて大規模な保存修理工事が行われ、建築当初
 の姿に復原されました。痕跡調査をもとに復原された1階正面の蔀戸(しとみ
 ど)は、当時はこれを開放し、土間や表の店の間などを「店」として利用して
 いたと考えられます。

  ◎重要文化財(建造物)/2棟、平成2年9月11日指定  

大村家

大村家へのアクセスマップ

所在地内子町内子2892番地
電話番号0893-44-5212
(八日市・護国町並保存センター)
アクセスJR内子駅より徒歩20分
時間外観のみ見学自由