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重要文化財本芳我家住宅
重要文化財本芳我家住宅
明治22年(1889)に建てられた豪商本芳我家の屋敷です。本芳我家は、
江戸後期から木蝋生産を始めたとされ、明治期には「旭鶴」の商標で海外
にも製品を輸出するほど隆盛を極めました。上芳我家を筆頭に分家や分家の分家が相
次ぎ、下芳我家や中芳我家などと呼ばれる分家が13家できました。
主屋には、亀甲の海鼠壁や鶴・亀・波などの漆喰彫刻、鏝絵(こてえ)の
懸魚(げぎょ)や鬼瓦など、随所に凝った意匠が施されています。土蔵には
商標の「旭鶴」の鏝絵が見られます。邸宅内は非公開ですが、外観と庭園
は見学可能です。
◎重要文化財(建造物)/2棟、平成2年9月11日指定
所在地 | 内子町内子2888 |
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電話番号 | 0893-44-5212 (八日市・護国町並保存センター) |
アクセス | JR内子駅より徒歩20分 |
時間 | 9時00分から16時30分(庭園) |
休日 | 外観は見学可 |
駐車場 | 町並駐車場 |