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住民の皆様に地震に対する関心を持っていただき、日頃から、家庭や地域における地震への備えに役立てていただくため、内子町地震防災マップを作成しました。
地震による被害の軽減のためには、住宅等の耐震化を図ることが大切です。このためには住民の皆様方に地震の大きさと揺れによる建物の危険性を良く知っていただく必要があります。そこで、発生の恐れがある地震による揺れや建物の被害の可能性をわかりやすく示した「地震防災マップ」を作成しました。このマップは「揺れやすさマップ」と「地域の危険度マップ」からなっています。
内子町は、「愛媛県地震被害想定調査結果(平成14 年3 月)」を基に、町内に大きな影響を及ぼすと考えられる地震(南海地震)が発生したとき予想される被害の状況を、「揺れやすさマップ」としてまとめましたので公表します。
発生の恐れがある地震による揺れやすさを「震度」により地図上に示したものです。なお、ここに示した震度は、地震の規模や震源の距離から予想される平均的な揺れの強さです。地震の発生の仕方によっては、揺れはこれより強くなったり、弱くなったりすることがあります。
地域の危険度マップとは「愛媛県地震被害想定調査結果(平成14年3月)」で想定された地震のうち、内子町に大きな影響を及ぼすと考えられる地震(南海地震)が発生した時に、“地震の揺れによって発生する建物被害の分布” を相対的に表現したもので“地域内の建物が全壊する割合を【危険度】” として、図面上に表したものです。地震の発生の仕方によっては、被害の状況はこれより大きくなったり、小さくなったりすることがあります。
危険度マップ(内子地区) [PDFファイル/11.62MB]